ハガネール育成論

ハガネールの育成論。

ハガネールの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ハガネールの基本データ

全国 No.208 ハガネール
ハガネール 分類 : てつへびポケモン
タイプ : はがね / じめん
高さ : 9.2 m
重さ : 400.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 75
攻撃 85
防御 200
特攻 55
特防 65
素早さ 30
×4
×2 炎 水 格 地
×1/2 無 飛 超 虫 霊 竜 悪 鋼
×1/4
無効 電 毒
特性
いしあたま わざの反動でダメージを受けない。
がんじょう 「じわれ」などの一撃でひんしになるわざが効かない。
HPが全快のときに一撃でひんしになる攻撃を受けてもHPが1だけ残る。
隠れ特性 (夢特性)
ちからずく わざの追加効果が発動しない代わりに威力が1.3倍になる。

ハガネールのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ハガネールを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ハガネールの特徴

【良いところ】

  • 防御力がとても高いです。全ポケモン物理耐久ランキングでは、レジロックに次ぐ2位。物理技ならタイプ一致弱点技でも耐えてくれるでしょう。
  • 素早さが遅いため、素早い相手に出せば「ジャイロボール」が強力です。ハガネールの苦手な相手を倒した後限定ですが、「のろい」を積めば素早さが下がり、「ジャイロボール」の威力も上がってロマンです♪ついでに防御力もUP。
  • 物理技なら結構耐えられるので、「イバンのみ」を持たせ、体力が削れたら先制の「だいばくはつ」で散れます。相手の物理エースや、耐久水ポケモンを爆破して後続をラクにしましょう。
  • 地面タイプであり、「でんじは」「10まんボルト」など電気技読みでの無償降臨ができます。相手に「でんじは」マヒ撒きポケモンがいるときにも便利。
  • 地面タイプなのに氷・草技が効果抜群でないため、電気タイプのサブウェポン「めざめるパワー氷」「めざめるパワー草」で弱点を突かれません。また、ハガネールの「ほえる」で相手の「みがわり」に対応でき、サンダースには有利に立ち回ることができます。
  • 攻撃種族値が85と微妙ですが、「ジャイロボール」「だいばくはつ」「じしん」など威力の高い技を覚えるため火力はそこまで低くありません。
  • 交代読み「ステルスロック」を撒いたり、「ほえる」でコンボ封じなど意外に器用な補助技が使えます。

【悪いところ】

  • 物理耐久は高いですが、地面技と格闘技に弱点を持つので物理受けはキビシイです。物理アタッカーがエアームド対策に持っている「だいもんじ」が効果抜群なのも辛いです。耐久型にしようにも、回復手段が「ねむる」しかありません。
  • 特殊耐久が低いので、二刀流の特殊技がイタイです。特に、相手に炎・水ポケモンに交代されると逃げるしかありません。炎・水ポケモンを倒してから中盤~終盤に活躍させるのが理想です。「のろい」を積む場合は特に。

ジャイロボールの威力について

「ジャイロボール」は相手よりも素早さが遅いほど威力が高い技です。
鋼タイプ最鈍であるハガネールで使うのは・・・ちょっとロマンです。
「ジャイロボール」の威力は
25× (相手の素早さ) ÷ (自分の素早さ) +1
で計算され、最高威力150、最低威力1をとります。

Lv50で最鈍ハガネールの素早さステータスは31ですから、
相手の素早さステータス実値が185以上の時⇔最速120族以上
に最高威力150の「ジャイロボール」が撃てます。

「のろい」を1度積んだ後なら、
相手の素早さステータス実値が124以上の時⇔最速61族以上
に最高威力150の「ジャイロボール」が撃てます。

ただのロマンだなんて言わないで~・・・
ハガネールが最鈍・攻撃特化なら、耐久無振りプテラ、ジュカイン、オオスバメあたりは「ジャイロボール」で確1にできます。
鋼タイプ物理技には「アイアンテール」もありますが、「ジャイロボール」は命中率が安定している点でも評価できます。

ハガネールの型

【物理型】

特性 :
がんじょう
性格 :
ゆうかん
努力値:
HP252、攻撃252、あと何か6
持ち物:
イバンのみorオボンのみ
メイン:
じしん、ジャイロボール
サブ技:
だいばくはつ
補助技:
みがわり、ステルスロック、ほえる

苦手な相手を倒してからの活躍が理想ですが、水タイプに交代読みで「だいばくはつ」もできます。

性格・努力値について。
防御は無振りでも物理相手には堅いです。性格は攻撃↑素早さ↓のゆうかんで。「ジャイロボール」の威力を上げるために最鈍を狙いましょう。

持ち物について。
基本的に物理アタッカーと戦い、ダメージが少しずつ蓄積されます。「イバンのみ」の発動チャンスが多いので「だいばくはつ」との組み合わせが良くオススメです。読まれてゴーストタイプに交代されないように注意です。他には、攻撃回数を稼ぐ「オボンのみ」などがあります。

技について。
「じしん」「ジャイロボール」「だいばくはつ」「選択肢」という構成とします。
「じしん」はメインウェポンですが、特に「ジャイロボール」の威力が上がらない遅い岩タイプの弱点をつくことができます。ドサイドン、ボスゴドラに効果抜群です。
「ジャイロボール」はロマン砲。素早さが高いポケモン、「こだわりスカーフ」持ちのポケモンに交代際で大ダメージを与えます。
「だいばくはつ」は、もうムリ・・・な時や、相手の耐久水ポケモンに対して使います。決断が遅いと「だいばくはつ」できずに終わるので早めに爆発してしまった方がオトクな時も。
残りの選択肢は補助技となります。
「みがわり」は主に水タイプや特殊アタッカーへの交代読みで使います。交代読み「みがわり」を張れば、出てきた相手を見てから、「だいばくはつ」で散るべきか交代すべきか判断することができます。ゴーストタイプに「だいばくはつ」してしまった・・という状況も防げます。
「ステルスロック」は物理アタッカーを受けたついでに撒く技。相手がボーマンダ、ギャラドス等を場に出せる回数を減らすことができ、お役立ちです。
「ほえる」は相手の交代読みで使うとオイシイ技です。昆布のついでに、相手がしまっておきたいポケモンをバトルに引きずり出し、手持ちを知ることができます。

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